小学校受験の教室や模試で、先生が話し始めても、

- さっきまでの遊びや作業を引きずっていて、先生が話し始めても気づくのが遅い
- 周りの子が動き始めてから「あれ?何するの?」と慌てて動き出す
そんな様子を見て、「うちの子また聞いてない…」と不安になる保護者の方も少なくありません。
しかし実は、こうした子は、一つのことに夢中になれる力を持っていることもあります。
ただ、その反面、「今やっていること」から「先生の話を聞くこと」への切り替えが苦手な場合があります。
目次
なぜ切り替えが苦手なの?

5歳前後の子どもは、
- 遊びモード
- 先生のお話モード
- 考えるモード
といった切り替えがまだ未熟です。
そのため、先生が話し始めても、頭の中はまだ別のことに集中していることがあります。
まずやってほしいことは「聞く合図」
こうした子におすすめなのが、聞く前の注意を切り替えるルーティンを作ることです。
例えば、
- 手をパンパンと2回たたく
- お背中ピン!
- 1回しか言わないよ〜
- 小さな声で言うよ〜
などです。

私たちの教材の中でも、お話を聞く前に、まず「子どもが切り替えて聞く準備」を作ることを大切にしています。
なぜ聞く合図が効果的なの?
聞くモードへの切り替えが苦手な子は、急に「はい、聞いて!」と言われても、すぐには頭が切り替わりません。
しかし、お話の前に切り替えやすい合図を繰り返すことで、
「今から聞く時間なんだ」と理解しやすくなります。
ここで「お話の記憶」の練習が効果的
聞くモードへの切り替えができるようになったら、次は実際に「聞く力」を伸ばしていきます。
ここでおすすめなのが、小学校受験の科目「お話の記憶」です。
なぜ「お話の記憶」が聞く力につながるの?

小学校受験のお話の記憶の科目では、
- お話を聞く
- 内容を覚える
- 質問に答える
という出題がされます。
つまり、
- 聞く準備をする
- 最後まで聞く
- 内容を覚える
というお話を聞く力をまとめて練習できます。
もっと詳しく知りたい方へ
お話を聞く力は、実はお話の記憶だけではありません。行動観察・指示行動・運動考査・面接など、小学校受験のさまざまな場面で必要になります。
そのため、なるべく早い段階で「お話を聞き・覚える力」をしっかり練習することが小学校受験科目全体の向上にもつながりやすいです。
では、実際にお話を覚えられる子は何が違うのでしょうか?
実はそこには、「ある共通点」があります。

