お話の記憶ができない・・・『お話を聞けない』『覚えられない』『問題が解けない』
できない理由はさまざまです。それぞれの原因にあった教え方さえ分かれば、
簡単にお話の記憶は出来るようになっていきます。お話の記憶ができない原因別の対策法を紹介します。
目次
お話の記憶に興味がない・お話を聞くことができない子
原因と対策 子どもが興味を持てる方法にする
- 視覚的に子どもが興味が持てるようなカラフルな物
- 手を動かしたりじっとしていなくても記憶の練習ができる物
- 楽しく学べるようにカードなどを使ってゲームの様に遊びながら練習
こんな子どもが自然とお話の記憶に興味を持つことができる遊びの延長のような練習方法がおすすめです。
お話の記憶の問題集や過去問をやったけれどお話が覚えられない
原因と対策 問題集が今のレベルにあっていない
- 少しづつお話を聞くことが出来るように短い文から覚える事に挑戦
長いお話から練習を始めてしまうと難しいと感じたり、何度やっても出来ないことでやりたくないと感じてしまうことがあります。まずは短いお話から覚える練習をする事で『できた』と感じる事が学習意欲や自信につながります。
長いお話が覚えられない子
原因と対策 お話全体を覚えようとしてしまっている
- 1つ1つ場面を区切ることで覚えられるようになる
長いお話を覚えるには、お話全体を覚えるのではなく、1つ1つ場面を区切ることが大切です。
お話を場面ごとに覚えることで、自然と長いお話が覚えやすくなります。
問題を解くと間違えてしまう子
いざ、問題を解いてみるとお話の内容自体は把握できているのに、お話の順番を前後して覚えてしまったり。お話に出てきた物はあっているのにその個数を間違えてしまうといった事があります。
原因と対策 重要なキーワードが分かっていない
重要なキーワードが分かっていないため、その重要な部分強調したイラストを繰り返し見て、どこが重要なのかターゲットキーワードをしぼる練習をする
まとめ
お話の記憶ができない原因を知り、そこにぴったりの練習をする事でお話の記憶が出来るようになっていきます。
また、小さな子どもたちには勉強と言うより『おうちの方との楽しい遊び』を取り入れ、その上でできない部分の対策を楽しくあげる事。そして自分で『できた』と思える成功体験がとても大事です。
親子で過ごす楽しい時間が、何よりも子どもの能力を伸ばします。