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【2025年保存版!】小学校受験「お話の記憶」得点アップのコツ|特許・ピクナイズ練習法で伸ばす4ステップ 小学校受験自宅学習専用教材のえしん会

小学校受験で毎年ほぼ必ず出題される科目が「お話の記憶」です。
お話を聞いて質問に答えるこの課題では、聞く力・理解力・集中力・記憶力が同時に試されます。
この記事では、“小学校受験初のお話の記憶問題集の特許を取得した”小学校受験自宅学習専用教材「えしん会」が、お話の記憶を得意科目に変えるための具体的な方法を解説します。

さらに記事の後半では、家庭で効果的に練習できる「特許取得・ピクナイズ練習法」を使った自宅学習法も紹介します。


目次

小学校受験「お話の記憶」とは?出題傾向と配点

お話の記憶は、「お話を聞いたあとに質問に答える形式」で出題されます。
形式は大きく分けて2つあります。

  • ① 聞いた内容を口頭で答える(口頭回答)
  • ② 選択肢から正しい答えを選ぶ(筆記選択式)

学校によっては「1000文字越えの長文」「聞き取り+絵選択」や「順番並べ替え」などの応用問題もあります。
共通して重視されるのは以下の3つ。

  • 話の流れを理解できるか(理解力)
  • 集中して最後まで聞けるか(集中力)
  • 必要な情報を記憶できるか(記憶力)

つまり「お話の記憶」は、小学校受験入学後に「授業を聞く」等、学びの姿勢そのものを見られているといえます。
この力を家庭で伸ばしておくことが、入学後の学習習慣・あらゆる学びの土台である【お話を聞く】にも直結します。


コツをつかめば必ず上達する!お話の記憶のコツとは

「お話の記憶」を最短で得点源にするコツは、聞いた情報を“絵(イメージ)と数量”で構造化すること。
本記事では、小学校受験で初の特許を取得したえしん会のピクナイズ練習法をベースに、家庭で再現できる4つのコツを解説します。

この記事で分かること
・場面を切り分けて迷子を防ぐ方法
・重要語(数字・物)を“正確に”覚えるコツ
・イラストでお話を“映像化”して定着させるコツ
・色と数字を関連付けて順序ミスを減らすコツ

ピクナイズ練習法の全体像(4ステップ)

  1. お話を場面ごとに区切る(シーン分割)
  2. 重要キーワード(数字・物)を正確に抜き出す
  3. イラストを多用して“映像”として覚える
  4. 色と数字を関連付けて順番・取り違えを防ぐ

各ステップは独立ではなく積み重ね
①→②→③→④の順で行うと、長文や引っかけ問題でも崩れにくくなります。


コツ①:お話を「場面ごと」に区切る(シーン分割)

ねらい:情報の塊を小さくし、混乱・取り違えを防ぐ。

やり方:100〜150字を目安に区切り、各シーンに区切る(例:紙芝居の様なイメージ)。

ミニ練習
例文を2文読んだら止めて——「今はどんな場面?」と一言で言わせる。
できたら親が短く整えて復唱(例:「出発の場面だね」)。

コツ②:重要キーワード(数字・物)を「正確に」覚える

ねらい:問題の正誤を分ける情報(数・色・もの・固有名詞)を落とさない。

やり方:各シーンで数字・物に下線を引くイメージで強調し、子どもにも3語要約を言わせる。

親のプロンプト:「この場面の数/色/ものを3つだけ言ってみよう」

3語要約(子ども)
白いテントが3つ並んだ白・テント・3
ピンクの綿あめ/青の綿あめピンク・青・綿あめ

コツ③:イラストをたくさん見る(映像化=ピクチャライズ)

ねらい:言葉を映像(場面の絵)に変換して長期記憶化。

やり方:教材のイラストや絵カードを使って、登場人物・物・内容を1秒スケッチで確認。上手さは不要、思い出す“きっかけ”を作る。

親の質問例:「この場面を簡単に描くなら何を描く?」

ポイント
・絵は“写真のような精密さ”は不要。
人物+物+数の3点が入っていればOK。
実際に書かなくても頭でぱっとイメージできるように練習

コツ④:色と数字に“意味付け”して順番ミスを減らす

ねらい:出来事の順序・取り違えを激減させる。

やり方:シーンごとに色×番号を割り当て、絵で要約。

シーン色×番号イメージ
到着赤①「出発のシーン」
ゲーム青②「輪投げを2回成功した」
買ったもの緑③「綿あめピンク&青」

親の質問例:色→数字→出来事の順で言ってみよう」


家庭での進め方(5分×3サイクル)

  1. シーン化1分:題名づけ→3語要約
  2. 映像化2分:イラスト確認 or 1秒スケッチ
  3. 順序復唱2分:色×番号で質問→通し要約

合計5分を1セット。1日1〜2セットでOK。


 

お話の記憶で差がつく!家庭での聞き方・話し方の工夫

① 環境を整える

テレビや音があると集中できません。静かな環境で、子どもの目線の高さで話を聞かせましょう。

② 読み手の話し方を工夫

ゆっくり・抑揚をつけて読むと、子どもの理解度が上がります。
特に人物が変わるタイミングで声のトーンを変えるのがおすすめ。

③ 感想を聞く

聞いた後に「どこが面白かった?」と尋ねるだけでも、子どもは内容を整理しながら思い出すようになります。

すぐ使える“親の読み方”(120字)

例題:
「今日は遠足です。さきちゃんは赤いリュックお弁当水筒を入れて、バスで水族館へ行きました。最初にイルカを見て、次にアシカのショーを見ました。帰りに青い帽子をベンチに置き忘れました。」

ポイント:「この太い文字の部分を強調して読む」こうすることで何を聞き逃してはいけないのかが自然と身に付きます。


教材での伸ばし方(段階別)

先ほどの練習がイラスト多用・色×数の関連づけが家庭でも再現できます。

 

【教材紹介】家庭で“聞く力”を育てるならこれ!

年少さんからでも遊びながら「お話の記憶」が身につく教材があります。

👉 こちらのページ に詳しい内容をご紹介しています。

年少さんからでも遊びの延長として楽しくお話の記憶を身に付けられる。そんなお話の記憶に特化した問題集。
配点の高い「お話の記憶」で得点源をつくり、合格への一歩を確実にしましょう!

特許取得「ピクナイズ練習法」を採用した、お話の記憶に特化した教材です。
短いお話から始められるので、集中力が続かないお子さまにもぴったり。

配点の高い「お話の記憶」で得点源をつくり、合格への一歩を確実にしましょう。


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得点アップのためのチェックリスト

チェック項目できている?
登場人物と場面を整理できる
話の順序を正しく言える
数量や物など重要なキーワードを覚えている
自分の言葉で要約し説明できる

 

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