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指示行動とは?
指示行動とは、試験官の主に口頭での指示を聞き、理解し、覚えて行動する力を確認する考査です。
たとえば、「黄色い輪の中に入り、合図が鳴ったらジャンプ」といった内容です。

しかし、
「何をするのか途中で忘れて動けなくなってしまう…」
「うちの子だけ、違うことしてる…」
そんなご相談を受けることも少なくありません。
指示行動で何を見られているのか?
- 話を聞く力
- 理解する力
- 記憶する力
- 集団の中で行動する力
などを学校側は総合的に確認しています。
指示行動ができない子に共通する5つの原因

① 話を聞く姿勢が身についていない
指示行動や行動観察の模試を見ていると、先生が説明している間に
・壁の張り紙を見ている・お友達を見ている・手や髪を触っている子をよく見かけます。
こういった場合はお話を「聞く姿勢」がまだ身についていないケースが少なくありません。
② 覚えることが苦手

例えば、「その場で足踏み、その後青い輪へ移動してジャンプ、最後はしゃがんで下さい」という指示。
保護者からも「1・2つならできるのですが、3つ以上になるとできないんです」
といった覚えることが増えると混乱してしまう子がいます。
これは、記憶力がまだ十分に身に付いていない場合があります。
③ 人見知り
また、「家では完璧なのに模試では全然できないんです」と保護者から相談を受けたケースもあります。
これは能力の問題ではなく、初めての場所や慣れていない環境で頭が真っ白になってしまうなど
環境の変化による緊張であることが少なくありません。
④ 自分の行動を優先してしまう
模試などで先生の話が終わる前に動き始めてしまう子も見かけます。
先生が説明中なのに
- 先に走り出す
- 道具を持つ
- 動き始める
といったケースです。
行動力がある反面、待つ経験が不足している場合があります。
⑤ 動くことができない・黙ってしまう
実際の試験で、先生から「〇〇してください」
と言われても、しばらく立ったまま動けない子がいます。
また、質問されても黙ってしまったり、
周りの子が動き出してから慌てて動く子もいます。
こうした黙ってしまう・動けないケースでは、
「分からない」のではなく、
「自分で判断して行動する経験」が不足していることがあります。
保護者に話を聞いてみると「言われたことはちゃんとやるんです」と答え
よく聞くと、

- 靴下履いて
- 歯磨きして
- カバン持って
と常に大人が先回りし次の行動を教えていることがあります。
その結果、
自分で考えるより
「次の指示を待ってしまい=動けない・黙ってしまう」習慣が身についてしまいます。
指示行動も行動観察も、実は土台は同じです

実は、指示行動も行動観察も、
✔ 話を聞く力
✔ 覚える力
✔ 自分で考えて行動する力
✔ お友達と協力する力
という共通した力が土台になっています。
指示行動と行動観察の違い
学校によって異なりますが、指示行動は単独で出題されるだけでなく、運動考査や行動観察の中でも頻繁に求められます。
そのため、指示行動が苦手なお子さまは、行動観察。行動観察が苦手なお子様は指示行動で、と同じような場面で困ってしまうことがあります。
| 指示行動 | 行動観察 | |
|---|---|---|
| 何を見る? | 先生の指示を聞いて動けるか | お友達とどう関わるか |
| 例 | 「黄色い輪に行ってジャンプして座ってください」 | 「3人で手をつないで黄色い輪に入って座りましょう」 |
| 重視される力 | 聞く・理解する・覚える・行動する | 指示を理解・協力する・発言する・考える |
| 一人でできる? | 基本できる | 周りとの関わりが必要 |
つまり、
指示行動=先生の話を聞く・覚える・行動する土台
行動観察=その土台を使って集団で行動する応用
と考えると分かりやすいです。
実は、指示行動だけを練習しても、行動観察だけを練習しても、
根本となる「聞く・考える・行動する力」
が育っていないと、なかなか結果につながらないことがあります。
そこで、えしん会では、小学校受験で必要な力をを家庭で少しずつ育てられるよう、
行動常識スタートセットをご用意しています。

指示行動が苦手なお子さまも、行動観察が苦手なお子さまも、
これらの力をまとめて経験していく方が、
結果として両方伸びやすいことが少なくありません。
まずは土台となる力を、育てるお手伝いができるかもしれません。
👉 🌸 行動常識スタートセット





