途中でぼーっとしてしまう
聞いたお話をすぐ忘れる
というご相談が実は多いです。
実は「お話が聞けない」と言っても、原因は一つではありません。まずは、お子さまがどのタイプに当てはまるのか確認してみましょう。
目次
🔍 お話が聞けない子に共通する5つの原因

お子さまはどのタイプですか?
👉 ① 先生が話しているのに、窓の外の車や鳥が気になってしまう
👉 ② 「まだ待ってね」と言われているのに、道具を触り始めてしまう
👉 ③ 先生が話し始めても他の事をしていて気づくのが遅い
👉 ④ 目を見て話しは聞いているのに「何をするんだっけ?」となる
👉 ⑤ 1つの指示ならできるのに、2つ3つ続くと止まってしまう
① 他への興味が強い
教室でよく見かけるのが、
- 窓の外を見ている
- キョロキョロ周りを見ている
- 机や髪の毛を触っている
という子です。
先生の話より周りの情報が気になってしまうことがあります。
② 自分のしたいことを優先してしまう

先生が話している途中なのに、
- 違う遊びを始める
- 道具を触る
- 勝手に始めてしまう
という子もいます。
行動力がある反面、「待つ」という経験が不足している場合があります。
③ 聞くモードへの切り替えが苦手
先生が話し始めても、
- まだ前のことをやっている
- ぼーっとしている
- 周りが動き出したのを見てから慌てて始める
という子もいます。
これは「聞く力」がないのではなく、切り替える準備がまだ整っていない状態です。
④ 聞いているようで聞いていない

話は聞いているように見えるのに、終わった後に
「何をするんだっけ?」
と聞くと、
「えっと…何だっけ?」
となってしまう子がいます。
保護者からも「話は聞いているのに覚えていないんです」という相談をよくいただきます。
実際には、お話を頭の中でイメージできておらず、内容が記憶に残っていないケースが少なくありません。
例えば、
- 誰が?
- どこで?
- 何をした?
などお話の重要な部分を意識せず、なんとなく聞いている状態です。
小学校受験では、
「聞く」
だけではなく、
「聞きながら覚える」
力が求められます。
⑤ 情報量が多いと処理できない

短い話なら聞けるのに、長くなると急に分からなくなる子もいます。
例えば、
「赤いボールを持って、青い輪へ行き、最後に座ってください」
という指示。
保護者からも「1つならできるのですが、3つになると混乱します」という相談をよく受けます。
これは能力ではなく、まだ一度に処理できる情報量が少ないだけの場合があります。
まとめ

小学校受験では、お話を聞く力はとても大切です。
お話の記憶、指示行動、行動観察、運動考査など、さまざまな場面で「聞く・覚える・理解する」力が求められます。
お話が聞けない子は、まず原因を知ることが大切です
「話を聞けない」と一言で言っても、原因はお子さまによって違います。
- 周りが気になって聞けない子
- 自分のやりたいことを優先してしまう子
- 聞くモードに切り替わらない子
- 聞いているようで覚えていない子
- 情報量が多いと混乱してしまう子
まずは、お子さまがどのタイプに近いのかを知ることが、家庭での対策の第一歩です。
お子さまに合った方法で、少しずつ「聞く力」を育てていきましょう。





