小学校受験でほぼ全校に出題される「お話の記憶」。しかし実際には、お話が聞けない/集中が続かないというお子さまが増えています。えしん会では、問題集の前に行う“耳を立てる=聞く準備”のミニトレーニングを提案。毎日3分で、聞く姿勢・集中・記憶の土台を育てます。
目次
目次
- 「お話が聞けない」子の共通点
- “耳を立てる(聞く準備)”が先!
- 3分でできる記憶体操ゲーム(やり方)
- 毎日の取り入れ方とコツ
- つまずきポイント&対処
- 特典PDFつき「お話の記憶スタートセット」
- よくある質問(FAQ)
「お話が聞けない」子の共通点
- 話が長くなると目線や体が動く/別のことを考えてしまう
- 「もう一回言って」が多く、最初や最後だけ覚えている
- 聞きながらの覚えるが弱い
これらは「やる気の問題」ではなく、聞くための準備運動が不足しているサインです。
“耳を立てる(聞く準備)”が先!
お話の記憶=聞く→理解→順序立てて再現する力。まずはお話を聞く姿勢を整える導入3分で、集中のスイッチを入れましょう。
3分でできる「記憶体操ゲーム」
リズム・注意の切り替え・順序記憶を同時に鍛える親子で楽しくできるお話の記憶の準備運動です!
- 足ぶみ×カウント:足ぶみしながら「1・2・3・4」と声に出す。
- 親がタッチ:カウントに合わせて「頭・肩・おなか・鼻」などを言いながら体の部位を順に触る。
- 子が覚える:触られた部位と順番を覚える(口で復唱もOK)。
- 子が再現:同じ順番で自分の体をタッチして再現。
ポイント:最初は2〜3箇所から。慣れたら触る箇所を増やしたり「左右指定」「言う部位と触る部位をズラす」「最後だけ早口」などで難度調整。
毎日の取り入れ方とコツ
- 時間:お話の記憶の問題に入る前の3分固定(習慣化)。
- 声かけ:「今からお耳ピン!」など短いキーワードで切替。
- 記録:前回は〇〇個まで覚えたね!と順序の最長記録をメモして成長を見える化。
つまずきポイント&対処
- 覚えた順番がすぐ崩れる
- カウントをゆっくりに。部位は2〜3箇所まで下げ、復唱をはさむ。
- 落ち着きがない・座っていられない
- 最初の30秒は大きめ足ぶみでエネルギーを吐き出してから本編へ。
- 飽きる
- 1セット30〜60秒×3で短く切る。最後はできた所だけを具体的にほめる。
🎁 特典つき:お話の記憶スタートセット
えしん会の「お話の記憶スタートセット」ご購入者さまに、聞く前の導入トレーニングPDFを無料プレゼント!
本記事の「記憶体操ゲーム」に加え、日替わり3分メニューなど他にもお話を聞ける子に変わる!お話を聞く集中力アップトレーニングを収録。
- 家庭で今日から始められる3分設計
- 「聞く→理解→再現」を段階的に強化
- 特許取得の練習法を基に構成(ピクナイズ練習法)
※ご購入後、マイページ/同梱案内よりPDFをお受け取りいただけます。