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小学校受験「指示行動ができない」子に共通する原因と家庭での克服法|えしん会
小学校受験では、ペーパー問題だけでなく「指示行動」や「運動考査」などの行動観察が合否を左右します。
「先生の話を聞いて動けない」「集団で動くときに遅れる」「指示が覚えられない」――そんな悩みを抱えるご家庭も多いのではないでしょうか。
指示行動とは?
「指示行動」とは、試験官(先生)の口頭での指示を正確に理解し、覚えて落ち着いて行動に移す力を測るテストです。
たとえば、
- 「右手で赤いカードを持って、左足を上げてください」
- 「青い輪の中に入り、合図が鳴ったらジャンプ」
- 「隣の子と手をつないで、反対側のラインまで走る」
といったように、注意力・理解力・瞬発力・社会性が総合的に試されます。
「指示行動ができない」子に共通する3つの特徴
① 話を最後まで聞けない
指示行動では、途中で動いてしまったり、聞き逃したりする子が多く見られます。
これは「集中力の持続」が課題で、家庭でも日常的に話を最後まで聞く練習をしていく必要があります。
② 指示の記憶があいまい
「右手」「左足」などの指示が混乱してしまうのは、記憶力がまだ十分に育っていないためです。
しっかりと集中して指示を覚えることが効果的です。
③ 緊張して動けなくなる
初めての場所・知らない先生の前では、緊張から動けなくなる子も。
この場合は、日頃から「初めての環境」で体を動かす経験を積むことが大切です。
家庭でできる「指示行動」克服トレーニング
① 指示を聞いて動く「まねっこゲーム」
「ママの言うとおりに動いてみよう!」と遊び感覚で行います。
「両手を上げて、くるっと回って、座る!」など、少しずつ複雑にしていくと理解力が伸びます。
② 左右・前後の認識トレーニング
鏡を使って「ママと同じポーズをしてみよう!」
右手・左手を使う遊びを日常に取り入れると、空間感覚が定着します。
③ 運動を通して“聞いて動く”力を育てる
走る・止まる・方向を変えるといった動作を伴う遊びは、聴覚・運動・注意の連携を鍛えます。
また、指示行動の練習に特におすすめなのが、えしん会の教材『運動テスト・運動考査(プレ1)』です。
えしん会「運動テスト・運動考査」が選ばれる理由
- 試験でよく出る運動・指示行動の典型パターンを完全収録
- ご家庭で安全にできるよう、写真と図解でわかりやすく構成
- 「聞く・覚える・動く」3段階で練習でき、実践力が自然に身につく
多くのご家庭から、「これで本番でも落ち着いて動けた」「指示行動、運動考査に自信が持てた」と高評価をいただいています。
まとめ|“聞いて覚えて動ける子”は試験でも強い!
「指示行動ができない」原因の多くは、能力ではなく経験の差です。
遊びながら「聞く・覚える・動く」を繰り返すことで、必ず変わっていきます。
ご家庭で取り組む最初の一歩として、ぜひ
👉 えしん会「運動テスト・運動考査(基礎編)」
で、親子一緒に“楽しく”練習を始めてみてください。
