・先生を見て静かにお話を聞いているのに、終わった後に何をするのかが分かっていない
・「お話、聞いてた?」と聞くと「聞いてた」と言うのに、内容をほとんど覚えていない
教室で、先生のお話を聞いているように見えるのに、
「何をするんだっけ?」
と聞くと、
「えっと……何だっけ?」
となってしまう子がいます。
保護者からも、
ちゃんとお話を聞いているんです。でも、覚えていないんです。
というご相談をよくいただきます。
目次
なぜ聞いているのに覚えられないの?
確かに、聞いていないわけではありません。でも、内容は覚えていないんです。
多くの場合、お話を聞くことに意識が向いていて、「覚える」
という意識がまだ育っていないことが原因です。
お話を覚えられる子は何が違うの?

覚えられる子は、ただ聞いているだけではありません。
例えば、
「最初は、折り紙を2つに折った後、三角に折って、ハサミで丸く切ります」
というお話を聞いたとき、お話を覚えられる子は、
- 2つ折り
- 三角
- 丸く切る
を頭の中で映像として思い浮かべています。
つまり、受け身で聞いているのではなく、お話をイメージしながら聞いているのです。
まずやってほしいことは「お話を絵にする遊び」

こうした子におすすめなのが、お話を聞いた後に絵を描く遊びです。
例えば、
「犬が公園でボール遊びをしました」
という短いお話を聞いたら、実際に絵を描いてみます。
上手に描く必要はありません。
大切なのは、聞いた内容を頭の中でイメージすることです。
なぜ絵にすると覚えやすくなるの?
言葉だけで聞くよりも、場面をイメージしながら聞くことで、お話の内容が記憶に残りやすくなります。
そのため、
- お話を聞く
- 頭の中で想像する
- 絵にしてみる
という練習は、お話を忘れずに覚える力につながります。
ここで「お話の記憶」の練習が効果的
次は実際に「聞きながら覚える」練習です。
ここでおすすめなのが、小学校受験の科目「お話の記憶」です。

なぜ「お話の記憶」が聞く力につながるの?
小学校受験のお話の記憶の科目は、
- お話を聞く
- 内容を覚える
- 質問に答える
という内容です。
つまり、
- 聞く
- イメージする
- 覚える
という力をさらに練習できます。
もっと詳しく知りたい方へ
お話を聞く力は、実はお話の記憶だけではありません。行動観察・指示行動・運動考査・面接など、小学校受験のさまざまな場面で必要になります。
そのため、なるべく早い段階で「お話を聞き・覚える力」をしっかり練習することが小学校受験科目全体の向上にもつながりやすいです。
では、実際にお話を覚えられる子は何が違うのでしょうか?
実はそこには、「ある共通点」があります。

