先生が話している途中で、
・キョロキョロ周りを見ている
・指示を最後まで聞かない
・話の途中なのに先に動き始めてしまう
そんな子を、教室や模試で見かけることがあります。
保護者からも、
「最後まで聞いていればできるのに…」
「どうして待てないんでしょう?」
というご相談をよくいただきます。
目次
なぜ、最後まで指示を聞くことができないの?
5歳前後の子どもは、「やってみたい!」「早く作りたい!」という気持ちがとても強い時期です。
そのため、先生が説明している途中でも、
・早く道具を触りたい
・他の子より先に始めたい
・思いついたことをすぐ試したい
という気持ちが勝ってしまうことがあります。
これは悪いことではありません。「やってみたい!」という気持ちが強く、
行動に移す力を持っている子に多く見られます。
まずやってほしいことは、
「だるまさんが○○した!」ゲームです。
紙とペンを用意して、
おうちの方が、「だるまさんが丸を書いた!」「だるまさんが三角を書いた!」と言います。

でも、最後まで聞き終わるまでは、
✖ ペンを持たない ✖ 動かない ✖ 勝手に書かない
ことがルールです。
止まる。
待つ。
聞く。
それから子どもが紙に〇や△を書く。
たったこれだけですが、
実は、小学校受験の指示行動で必要な「聞く → 待つ → 行動する」
練習になります。
なぜ、これが良いの?
指示行動では、先生の指示を
最後まで聞いて、覚えて、行動する
ことが求められます。
これは、お話を聞いて覚える力とは少し違い、聞いたことをその場で実行する力が必要になります。
でも、これは実は、
一日で身につく力ではありません。
日常生活の中で、
聞く
↓
待つ
↓
始める
という経験を何度も繰り返すことで、
少しずつ身についていきます。
ここで「制作・工作」の練習が効果的
そして、この練習にぴったりなのが、小学校受験の「制作・工作」です。
小学校受験の工作は、自由に好きなものを作るだけではありません。
なぜ「工作」が指示を聞く力につながるの?

先生の説明を最後まで聞く
↓
道具を勝手に触らない
↓
指示を覚えて作り始める
↓
時間内に完成させる
という、「聞いたことを行動に移す」練習そのものができる科目なのです。
もっと詳しく知りたい方へ
実は、工作も,行動観察も土台となる力は共通しています。

