対象年齢 年少・年中 3・4歳~ 行動観察をはじめて練習する子におすすめの問題集です。
行動観察の重要性・学校は何を見ているのか
小学校受験の試験ではペーパーなどの筆記試験では測ることのできない、協調性・コミュニケーション能力・リーダー性などの非認知能力が社会的にも注目されています。また、「いじめ」なども学校でのトラブルを回避するためお友達と仲良くできるのか。【行動観察】の試験が近年とても重要視される傾向にあります。それ以外にも、お話をきちんと聞きルールを守れるのか、物を大事に使えるか、お友達に気持ちいい声掛けやあいさつができるのか。といったルール・マナー・礼儀・思いやりの気持ちなども試験で学校側は見ています。
行動観察の試験内容
お友達とグループになり、工作・制作などの課題を一緒に行う。チームになり運動でリレーなどの競争を行う。教室にあるおもちゃを使って自由に遊ぶ。と言った学校によってさまざまな試験内容です。
行動観察が苦手・できない
行動観察が苦手・できない原因として多くの子にあげられるのは「1.人見知り・場所見知り」又はなケースです。1.のケースは初対面の子や大人とたくさんふれあう場所に訪れる機会を増やす。「2.練習や対策が不十分」.のケースは行動観察は本来、お友達がいないとできません。そのため自宅での練習が難しいとされてきました。
行動観察とは、子どもがお友達・先生といった他人との関わり方や行動・言動を見る試験です。
試験内容は自由遊び、グループに分かれ、工作をする。リレーをする。課題を行い発表をするなどさまざまです。
小学校側は、ルールやマナーが守れるか。お友達と仲良く協力することができるか。相手の気持ちを考えた行動や会話ができるか。よく考え自分の意見を言う事ができるかなどの子ども達の社会性を見ています。
行動観察で必要とされる能力は学力では測る事の出来ない、リーダー性・協調性・コミュニケーション能力などの非認知能力=「人生を豊かにする力」言われ、近年、社会的にも重要な力として注目されています。
そのため小学校の過去問をみると年々行動観察の試験に力を入れる傾向が見られます。
しかし、行動観察は先生やお友達といった人間関係を学ぶ科目。自宅での練習が難しいため苦手な子が多いのが現実です。
そんなお困りの声が多かった「行動観察を自宅でも練習できる」ようにするため考え作られたのが
えしん会 行動観察 苦手を克服!自宅で練習できるキット付き問題集【基礎編】です。
今まで自宅での練習はできないとされてきた行動観察の練習をお友達や先生を本と紙人形を使う事で対人関係を自宅でも対策できるようにした他にはない問題集です。
《行動観察の問題集を使った学習内容》
ステップ1 初めて行く場所・お友達・先生に慣れる。マナー・ルール。お友達と仲良くする。困っている子がいたら…など、行動観察に必要な基本的な内容を学びます
ステップ2 行動観察とはどんな内容か?行動観察でよくある場面「こんな時どうする?」といったケースを具体的にお子様と一緒に考えます。
ステップ3 行動観察の過去問や試験の内容に近いより実践的な内容に実際に挑戦してみます。
この本を繰り返し読むことで、
1⃣行動観察のルールブックの絵本として学ぶ。
また、問題集として繰り返し取り組むことで
2⃣過去問に近い実践的な問題や場面を紙人形を使ってお友達との人間関係を学ぶ。
そんな、行動観察の「本」と「問題集」として2通りの使い方ができます。
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行動観察の問題集がなかなかなく、やっと見つけられた。
親としては紙人形の相手役は慣れるまでは大変だった。
遊んでいる感覚だが、道徳や社会性を学ぶことができる。
もっとやりたいと子供が喜んでやってくれている。
最後の方の実践的な問題をもっとたくさん増やして作って欲しい。
ichiko
行動観察の対策は何かできないかと悩んでいたところこちらをみつけました。基本を教える事がとてもできて良かったです。
roop
子供がお友達とのグループでの自分の行動や会話を良く考えることが出来ました。ただ、最初のうちは問題集の使い方がいまいちわからなかったので使い方を説明してほしいと思いました。