先生の指示を最後まで聞けない
お友達とうまく関われない
模試になると動けなくなる
という「指示行動・行動観察が苦手」というご相談を、よくいただきます。
実は、指示行動や行動観察が苦手と言っても、原因は一つではありません。
まずは、お子さまがどのタイプに当てはまるのか確認してみましょう。
目次
🔍 指示行動・行動観察が苦手な子に共通する6つの原因

お子さまはどのタイプですか?
👉 先生が話しているのにキョロキョロしたり、道具を触ったりしてしまう
👉 「座る→立つ→右手をあげる→ジャンプ」指示が多いとできない
① 先生の指示を最後まで聞けない・途中で動き始めてしまう

先生が説明している途中なのに、
・折り紙を先に触る
・道具を並べ始める
・他の子より先に始めようとする
という子がいます
こういった場合は、「聞く姿勢」や「待つ経験」がまだ十分ではない場合があります。
② 指示が1つならできるのに、多くなるとできない

例えば、
「後ろの椅子の所へ行って座る、右手を上げて、ジャンプをして最後にここに戻って来て下さい」
と言う指示。1つ目は覚えているけれど、2つ目、3つ目になると「何だっけ?」
となってしまう子がいます。
これは、記憶力や情報を整理する力が、まだ十分育っていない場合があります。
③ 緊張・初めての場所で固まる

家ではできるのに、模試や本番で初めての場所や教室になると
急にできなくなる子もいます。
これは能力ではなく、
緊張や環境の変化に慣れていないことが原因の場合があります。
④ 自分で考えて動けない

先生から
「〇〇してください」と言われても、
- 周りの子が動き出してから慌てて動く
- 指示がないと止まってしまう
という子がいます。
これは、自分で判断して行動する経験がまだ少ない場合があります。
⑤ 自分の考えや気持ちを言葉で伝えられない

- 「どう思う?」と聞かれると黙ってしまう
- 質問されたり、話しかけられると小さな声になってしまう
という子も見かけます。
これは、自分の考えや気持ちを言葉にする経験がまだ少ない場合があります。
⑥ お友達と仲良くできない

- お友達の話を聞かない
- 自分の意見ばかり言ってしまう
- 思い通りにならないと怒ってしまう
という子もいます。
お友達と協力したり、譲り合ったりする経験が不足しているケースが多いです。
まとめ

指示行動も、行動観察も、
「先生の話を聞く」→「自分で考える」→「行動する」という流れは共通しています。
まずは、お子さまがどのタイプに近いのかを知ることが、
家庭での対策の第一歩です。
お子さまに合った方法で、少しずつ
「聞く力・考える力・行動する力」
を育てていきましょう。

