教室で、先生のお話は最後まで聞けているのに、
・1つの指示ならできるのに、「本にある、緑色のえんぴつのページを、ハサミで切って」2つ3つ続くと順番がごちゃごちゃになる
・「赤いボールを持って、青い輪に行って、最後に座る」など長めの指示になると途中で止まってしまう
そんな様子を見て、
「ちゃんと聞いているのに、なぜ間違えるんだろう?」
と不安になる保護者の方も少なくありません。
しかし実は、こうした子はお話を聞く力や覚える力はあるものの、
お話を整理する力がまだ育っていない
場合があります。
目次
なぜお話がごちゃごちゃになるの?
5歳前後の子どもは、聞いた情報を頭の中で整理することがまだ得意ではありません。

例えば、「先に顔を洗って、次は着替えて、最後に髪を結ぼう」と伝えたのに、
先に着替えて服が濡れてしまったり、髪を結んでから着替えて結び直したり。
そんな経験はありませんか?
・顔を洗う・着替える・髪を結ぶ とたくさんの情報が出てきます。
すると、どの情報が大切なのかやその順番が分からなくなり、
頭の中で混乱してしまうことがあります。
まずやってほしいことは「お話の整理遊び」

こうした子におすすめなのが、聞いた内容を順番に話す遊びです。
例えば、
野菜を洗う→皮を剥く→野菜を切る→茹でる
という料理の流れを説明し、順番に覚えます。
なぜこの練習が効果的なの?
お話を整理するのが苦手な子は、頭の中で情報が混ざってしまうことが多いのです。
そのため、
・何が先?・次は何?・最後は何?
とお話の順番や大事なキーワードを整理する練習が大切です。
こうした経験を積むことで、お話の流れを整理しながら聞けるようになります。
ここで「お話の記憶」の練習が効果的
お話を整理する力を付けるのにおすすめなのが、
小学校受験の科目「お話の記憶」です。
なぜ「お話の記憶」が整理する力につながるの?

小学校受験のお話の記憶では、
・誰が・どこで・何をした・どんな順番だった
という内容がよく出題されます。
そのため、お話を整理しながら聞く力を自然に練習することができます。
もっと詳しく知りたい方へ
お話を整理する力は、実は小学校受験のお話の記憶・行動観察・指示行動・面接などにもつながる大切な力です。
では、実際にお話を覚えられる子は何が違うのでしょうか?
実はそこには、「ある共通点」があります。

